プロマネチェックリスト1 進捗の見える化は適切に出来ているか?

前回より連載記事を開始したプロマネチェックリストですが、まず、第一回目は

「進捗と見える化は適切に出来ているか?」

という内容にしたいと思います。

プロマネチェックリストに関するご紹介記事

進捗管理はプロジェクト管理をするうえで、最も基本的なエリアです。

進捗管理に失敗すると、マイルストンやリリースタイミングに影響するような大きな進捗遅延の発見遅れや、
問題発生の検知遅れにもつながるため、プロジェクト特性に応じた管理方法の設計が必要となります

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前提

進捗管理に限りませんが、各種管理手法をプロジェクトに導入する上で、もっとも気を付けなければいけない事は
プロジェクト特性を意識するということです。

例えば、小規模・少人数で進めるプロジェクトに対してガチガチのプロジェクトマネジメント手法を「あてはめても」それは管理工数ばかり大きくなってしまい、無駄が大きいです。

今回以降説明するプロジェクト管理手法のチェックポイントはある程度大規模なプロジェクトを意識した「フル装備」を前提にした内容となりますので、ご自身のプロジェクトに当てはめる場合は、必要に応じて間引いて頂ければと思います。

チェックポイント①:タスクはWBSで管理されているか

基本的なことですが、意外にできていない事が多いです。
ここで重要なポイントは「全タスクがWBS」に記載されているか?です。

このタスクは「自分の頭の中だけで管理」みたなモノがあると、管理者は適切な管理ができなくなります。
また、往々にして、WBS管理できていないものから問題発生したりします。

一般的な言葉で段階的詳細化という言葉がありますが、現時点で粒度は細かく記載できなくても、
概要レベルではWBSに全量を記載する事が重要になります。

チェックポイント②:フォーマットは統一できているか

仮に複数チームがあったとしてもチーム間でWBSフォーマットは統一している事が望ましいです。
それによりプロジェクト全体で横串確認する際の可読性が高まります。

また、プロジェクトによっては、複数の会社が入っている場合も多々ありますが、その場合も可能な限り
フォーマットはあわせたいところです。
ただし、会社によっては規定のフォーマットがあり、変更できない場合があります。その場合は統一フォーマットに固執する必要はありませんし、統一フォーマットと、当該会社の規定フォーマットの2重管理という手段は絶対にさけるべきです。

チェックポイント③:可視化できているか

プロジェクトが大きくなればなるほど、WBSの数が増えれば増えるほど、WBSを一行一行見るだけの管理では無理が出てきます。
集計・可視化ツールの導入や、マクロでのツール作成は必須です。

なお、WBSだけでなく、テスト実施時の不具合発生・解決状況なども可視化必須です。

チェックポイント④:チーム間のスケジュール整合性を管理できているか

チームが大きくなればなるほど、チーム間のスケジュール整合性確認は必須です。
各フェーズの開始時に各チームに作成してもらったWBSを見て、チーム間の整合性が取れているかのチェックをする事が重要になります。

また、その前段として、各フェーズでは何をやって欲しいという完了条件を予め指示する事も重要です。

スケジュール整合性チェックという観点では、プロジェクト管理側はマスタスケジュールのような上位概念のスケジュール表を作成し
チェックするという手法も有効です。

最後に

進捗管理は愚直に基本に忠実に実施するのが成功への第一歩です。

プロジェクトの根幹となる運用ですので、入念な設計が必要になります。

次回は「プロマネチェックリスト2 リスク管理は前提条件を意識!がポイント 」です。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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